昨年をふり返って・・・
2008年もどうぞよろしくお願いします。
昨年、アメリカのワシントンで行われた、National Donor Recognition Ceremony in 2007(第10回全米ドナーとファミリーに感謝する会とワークショップ)に出席してきました。
今回は、式典以外に、特別に、UNOS本部(United Network for Organ Sharing=全米臓器配分ネットワーク)を見てほしいと招かれました。UNOSは、日本の臓器移植ネットワークのようなところで、全米を束ねる、移植の推進機関です。
バージニア州リッチモンドにあるUNOSには、4年前から、ドナーメモリアル(ドナーとなった方の顕彰)施設が造られています。本部の玄関横には、ドナーファミリーにいつでもここで、ドナーの思い出を共有できるようにと場が設けられています。“ドナー祈念碑”、“愛する家族の涙に例えた流れる滝”、“蝶々が集まる花で埋まった庭”や“瞑想の場”があります。
ドネーションを象徴するレリーフには、我が娘、朝子の名前も刻まれていました。10年ぶりに訪れたアメリカは、移植医療の充実が、一層はかられていると実感しました。
また、そのあと、ボストンに移動し、ニューイングランド・オーガンバンクを訪れました。ここでは、年間200人のドナー(リビングドナーを含む)の家族と4回、面会をして、必要なケアをし、毎年、「ドナーとドナーファミリーに感謝する会」をいろいろな配慮をして開催しています。あらためて、全てのドナー及びドナーファミリーへの敬意と手厚いケア、サポートがあるのが感じられます。
日本で臓器移植法が施行されて10年−。そして、私たちが、日本ドナー家族クラブを設立してから8年目を迎えます。
この間に、ドナー及びドナーファミリーの置かれている現状は、どうなっているのでしょう?2008年も一緒に、考えていきましょう。
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